スウェーデンの 元欧州議会議員で もう一人の 気候変動専門家の イェンスホルム氏です 氏は私達に ビデオを通して挨拶を 送って下さいました ではご覧下さい

イェンスホルムです 私は二〇〇六年から 二〇〇九年の間 欧州議会議員でした この非常に大切な 環境会議の すべての参加者に ご挨拶申し上げます 欧州のスウェーデンで 我々はデンマークの コペンハーゲンでの 大きな気候サミットの 準備にかかっています ですから 貴団体の 気候変動会議の 開催は役立ちます それで米国で また気候への対策の 準備ができます 我々全員が 状況は非常に重大だと 知っているからです 政治家に 圧力をかけるだけの 問題ではありません 皆さんと私が 何ができるかでもあり 我々にできることは 沢山あると思います

我々全員が運転を 控え 飛行機の利用を やめて 代わりに 電車に乗るなど 知っています でも肉食をやめる事で 我々は気候を 変えられると思います 食肉生産は 実際に世界中の 全輸送部門からの 排出を合わせた 以上の 原因となります つまり食肉生産は 車やトラック 飛行機や船舶を 合わせたもの以上に 多くのガスを排出する という事です ですから 肉食をやめる事で この星を救え また 気候を救えるのです ですからどうか解決の 一部になって下さい 肉食をやめて下さい 私の展望は 二〇一二年までに 世界中のすべての国が 温室効果ガスと 我々全員の排出削減の 大がかりな目標を 受け入れる事です

我々はもはや問題の 一部ではありません 我々が解決の一部と なるのです 有難う イェンス氏 気候変動の影響は 確かに米国で 感じられます 二〇〇五年ハリケーン カトリーナは ニューオリンズを襲い 都市の八〇%が 洪水に見舞われました 昨年 Aシュワルツェ ネッガー州知事は カリフォルニア州 全土が干ばつと表明し 気温はなおも 上昇しています 米国海洋大気庁 (NOAA)によれば この九月の気温は 地表温度 海洋温度 合わせて 公式的に二番目の 暖かさでした 気候変動は他の国にも 破壊的な影響を 及ぼしています

次にお話し頂くのは マネカ ガンジー氏 インドの 元環境森林大臣を お迎えしています 一九八九年以来 彼女はインド政府の 議員をされています 彼女は環境に対する 功績で多くの賞を 受賞してきました 動物福祉 森林伐採等 気候変動への認識を 創造したために 権威ある ASGシャヤカール 賞も受賞されました マネカ ガンジー氏の お話をお聞きください

スプリームマスター チンハイ 観衆の皆様 ナマスカ(挨拶)を 申し上げたいと 思います 本日 皆様とご一緒 させて頂きたかったの ですが 残念ながら 議会がありました ここ何年にも渡り 私達は気候変動の 問題を体験して まいりました 私自身の選挙区で 今年ひどい干ばつが ありました そして 政府がその取組みに 赴いた時には 今度は季節外れの 洪水に見舞われ 農民らは全てを 失ってしまいました インド人の主食の レンズ豆は 現在贅沢品のように 価格が高騰して しまいました 雨も水もなく 気温は 上昇し 川は干上がり 人々は死にそうです

世界が死ぬのを 阻止する個人として 無力さを感じませんか 皆さんや私が今すぐ 向きを変えられる 方法を説明しましょう メタンと二酸化炭素は 温室効果ガスです つまりそれらが 空気中の熱を閉じ込め 地球の気温と 気候に影響を及ぼし 地球を 暖かくしているのです 気候変動で 温暖になり 氷河は解けます 氷河が解けると まず川が氾濫しその後 干ばつに見舞われます メタンを排除する事が この問題を処理する 容易な方法です それは四つの原因から なります 家畜(家畜肥料) 稲作 炭鉱業 ゴミの埋立てです

メタンを削減する事が 地球温暖化を阻止する 最速な方法であると 先進国も発展途上国も 両方が認識する その時が 来ているのです 私達が二酸化炭素を 削減する科学技術の 変化の問題に取り組む その間にです なぜそれ程メタンは 致命的なのでしょう 二酸化炭素より少ない かもしれませんが 熱を閉じ込める効果は 二酸化炭素の 二十三倍にも なります メタンは短期間で 広範囲に影響を与え 事実 それは正味 八・四年間 空中に漂いますが 二酸化炭素は 長期間 少量の 影響を及ぼすのです どういう事でしょう

つまり今日 メタン生成をやめれば 私達は即 その影響を見られる ということです 発展途上国では 年に65kg~ 100kgの肉食が 増えています 100kgというのは 一年間に一人が 300匹の動物を 殺すという意味です 肉食は何が 問題なのでしょうか 二酸化炭素とメタンの 両方を上昇させる ものだからです スーパーマーケットで ステーキ一枚の生産に 約六万カロリーの エネルギーを要します 牛 豚を 飼育し続けるのに 飼料を与え それらを輸送し 彼らを殺し洗浄し 肉をパックして 冷凍車で スーパーマーケットへ 輸送して そして冷凍庫で保存し それを購入し家の 冷蔵庫に入れます

そして調理します 生では食べられない からです 全て二酸化炭素です 二酸化炭素は増えます ブラジル 中国 インドネシア インド などの場所では数分で 森林は伐採され そこに牛 豚 鶏 ヤギ 羊などを 放牧するからです 二酸化炭素を吸収する のがこれら森林です ですから私達が 森林伐採をする時 炭素吸収源を減らし 肉と交換します さてメタンと 肉との関係について 話しましょう 全てのメタンの原因の 23%が家畜生産に よるものであり 動物の腸内発酵で 身体からガスが 発生するからです それらは 動物が出す 糞尿や汚水から 発生します

一匹の乳牛は一日に 550~700 リットルの メタンを生成します この世界で大気破壊を 最も引き起こすのは 車でも 工場でもなく 肉食をしている 人間に他なりません 四〇〇頁の 国連報告書があります 世界中で畜牛の数が 急速に増加する事が 気候 森林 野生動物と地球の 存続に最も深刻な 脅威を与えている事を 認めています ハムサンドが私を 殺しています ハムサンドが地球を 殺しています 牧畜は世界中の アンモニアガス排出の 三分の二を含めて 一〇〇以上の 汚染ガスを生成します アンモニアは酸性雨を 作り出します 酸性雨は森を壊します

過度の放牧は 放牧地や山地を 例えばアラバリ山地の 様なかつてはデリーを 保護していた山を変え もはやそこは砂漠に なってしまいました 乳牛達は大量の水を 吸収します 牛乳を1リットル生産 するのに膨大な九九〇 リットルの水が必要 飼育用の沢山の 餌料と肥料の 廃棄物は全て 海に流されます それは珊瑚礁を殺し デッドゾーンを作り 現在 海洋には生命が 存在しない幅数 千キロの死の海域が インド近くや ワシントン沖も含め 二〇〇以上  あります 食事を変えることが 例えば 車を交換 するよりもずっと 違いを生み出します

多くの人々が標準的な 車をより効率の良い ハイブリット車に変え れば地球は救われる だろうと考えますが そうではありません 年間たった一トンしか 温室効果ガスを 減らせませんし 肉食で一・五トンを 作り出すのです 世界中の乳牛十五億頭 全部私達が作り出した 彼らは殺されたくない のに 私達は 食べるために殺します この過程で 牛を殺すだけでなく 地球も殺します 私達に何ができますか 二酸化炭素を削減する 費用はずっと莫大です 技術が必要になる からです メタンを削減する 費用はゼロです

単に肉食を止めるだけ 今晩の夕食から始めて 一日分のメタンを 取り除けます 今日肉食を止めれば ガンジス氷河の 溶解を止めることに なるでしょう 23%の人が 生き残れます 壮大な 聖なるガンジス川の 洪水はストップする ことになるからです これがどのように 影響するでしょうか 国民は難民にならない でしょうし貴国に 乱入するようなことは 起こらずに済みます ただこの世界を自らが 救うだけでなく 肉食を止めることは 地球上の貧困を止める ことにもなるのです 健康も改善します ほとんどのガンを 排除します

莫大な土地を野菜と 穀物の栽培に使え 本当に食糧が増えます 貧困層が水を 自由に使えます 例えば 私の町の食肉 処理場が一日に使う 水は1600万Lで 一家族は一Lだと ご存じですか 自らの手中に 権力を握るのです 地球の救世主に なれます 機械など要りません 政府など要りません

コペンハーゲン条約の ような条約も 必要ありません 今日自身の力で 止められます たぶんこれは自然が 私達に教えようとする 究極の教訓です 善は善を生むのです 殺さなければ殺される ことはありません ありがとうございます 有難うガンジーさん 全ての生命を保護 したいというあなたの 欲求は皆への激励です あなたの政治への 崇高な奉仕の成功を お祈ります そして今 劇的な 変化の一歩です タイム誌によりますと アルベルト アインシュタインは 二十世紀の典型的な 天才でした

しばしば 彼は 問題に直面した時 バイオリンを取って 解決策が 意識に入るまで 弾いたものです 音楽は 彼の閃きの 源でした 次の出演者は 確かに 閃きの 源です キムジヨンさんは 延世大学を 卒業され  広く韓国中で 演奏されています 電子バイオリンを 弾かれますが 時に クラッシックの陽気な 曲を作曲されます 午後はパッヘルベルの カノンをニ長調で 陽気に演奏して 下さいます どうか 温かく キムジヨンさんを お迎え下さい

ありがとうございます キムジヨンさん 私達の魂を高揚させ 心からの音楽への情熱 共有でき感謝します ええ とても刺激されました では 気候変動の 話題に戻りましょう 次の演説者は ノアムモーア博士です エール大学と ペンシルベニア州立 大学を卒業されました 現在は  ニューヨーク大学 科学技術研究所の 物理学非常勤教授です 短命の温室効果ガスの 重要性を 説明して下さいます どうか 温かく ノアムモーア博士を お迎え下さい

ありがとうございます ここにいられ光栄です 地球温暖化は 人間にとって経験した ことの無いような 絶大なスケールの 問題であり 最大の 環境の脅威の一つです 私達が今日  排出するものは 今後何世紀にわたり 地球を暖め続ける でしょう その脅威と 気温上昇が突きつける 危機や 海面上昇 氷河融解 干ばつや ハリケーンといった 異常気象の増加を 体験して 人々は行動しない事は 不可能だと気付き始め 言いたい事をはっきり 言っています そこで 私の質問は 私達が何をするのが 最善でしょうか 伝統的に 柱の焦点は ずっと二酸化炭素の 発生源でした

つまり ガスタンクの ガソリンの燃焼や  発電所の化石燃料の 燃焼 そしてもちろん 発生源に対処する事は とても重要です しかし データを 見ると 特に短期間の 解決に焦点を置くなら ほぼ間違いなく 取り組みを注力すべき 最善の部門は 畜産業です 非常に驚くべき事です 人々は 通常 座って夕食で 食べるものが 地球全体の 気候に影響し得るとは 思いません だからとても興味深い 情報であり 本当に 強力な情報です なぜなら そのために  何かをし始めることが でき 投資に見合った 大きな利益が得られる 事を意味するからです

国連によりますと 畜産部門は 地域的にも世界的にも どの尺度からも 最も深刻な 環境問題への 影響度が高い部門の 上位二位か三位の 一つになっています それは主な環境問題を 引き起こす原因の 上位リストに 畜産業が載っている という意味です つまり 一つの産業 特に 食用に動物を 飼育するこの産業が とても強力であり得る と考えると驚きます それに気付くと これが気候変動に そんなにも大きな 影響を与えていて それは何かをする 機会の大きな源で あることが本当に うなずけます では まず なぜこれが そんなに大きな影響 なのか見ましょう

国連は 今日の 地球温暖化の原因の 排出量 18%は 畜産業によるものだと 推測しました ホルム氏の指摘通り 比較すると 全ての車 トラック SUV車 飛行機 列車と  その他の形態の運送は 世界の合算で  約12%になります だから畜産業だけでも これら全ての発生源の 重要な発生源の 合計よりも はるかに大きく 問題の大部分です

シカゴ大学の 研究で 平均的な アメリカ人を 測定しました 平均的な米国人が 食事を菜食に 変えたら  どれ位地球温暖化が 減るでしょうか 彼らが車を変えて  トヨタプリウスの ハイブリッド車に 排出量を改善する 環境保護派の努力の 大きな焦点である車に したら約40%以上 減ったと分かりました 間違いなく 車を プリウスに変えるのは 大きな第一歩ですが 動物性食品の消費を 削減することで さらに大きな違いを 生み出せるという事が 本当の論点です これらは そのままで 大きな数字です なぜ それが大きな 数字かお話します

それから なぜ 数字が本当は問題の 範囲を過小評価して いるのかをお話します 野原にいる牛をみて この牛が全世界の 気候をどう 変え得るのかを 想像することは 難しいです ニワトリが卵から 孵るのを見て ニワトリが世界全体に 多くのことを しているようには 見えません しかし  動物に関わる 莫大な数字を見ると 本当に驚異的です 問題の範囲に気付き 始めるでしょう 関わっている 莫大な数字を見る時 私達が話している ことの範囲が 本当に明白になります 二〇〇八年に 米国だけで 米国人の 食用に 八〇〇億頭の 動物が殺されました

その数字はちょっと 想像しがたいです 地球の全動物の総量 つまり 世界中の 全ての動物を見ますと その五分の一が 我々が食用に 飼育している動物だと いうことが分かります 五頭に一頭ですよ その数字は まさに 驚異的です 地球の表面を見ると 地球の凍らない 地面の三〇%は 食用動物の飼育や 牧場のためか それらの動物の飼料を 育てるために 使われています それで これは我々の 経済の巨大な一部です 人間の努力の巨大な 部分です だから  環境問題の巨大な 部分なのだろうと うなずけます ご自身の生活で 考えるとしたら 食べ物にどのくらいの お金を使いますか 食べ物は人生でどれ くらい大きいですか

外出してレストランや スーパーマーケット などを見て 私達の食物は人間が 行う事の大きな部分 であり それが問題の 巨大な部分であると うなずけます 同じく悪いのは今日 この部門からの排出で 我々が何もしなければ どうなるか 考えて下さい 過去五十年で 肉の消費は5倍に 増加しました 次の十~二十年で また二倍になると 予測されます 今 事情は同様に悪く 何もしなければさらに  悪化する一方です そして  この種の増加は 他の部門での 排出の改善を 脅かします そのため 私たちは この重要な部門を 絶対に無視できません

なぜ この動物と 生産がそんなに多くの 地球温暖化を招く ガスを排出するのか 人々はしばしば 二酸化炭素を見ます 二酸化炭素はこの 問題の大きい部分です 畜産業は 二酸化炭素排出に 大いに貢献します 動物性蛋白質 1カロリーの生産には 植物性蛋白質 1カロリーの生産に 要するエネルギーの 十一倍かかり 非常にエネルギー集約型で 沢山 必要です マネカガンジーさんは 動物が食卓に出される 前にせねばならない 様々な事について 話されました 

直接に植物を食べる 場合に必要な量よりも はるかに多くの植物を 栽培して動物に 飼料として与え 育てて 様々な所で 解体して 店へ運搬し それから 最後に 家庭へと運ばれ 冷蔵されるまで 全ては非常に エネルギー集約的です 人が食べるすべての 動物の中で この点で  たぶん魚が最悪で  エネルギー集約は 平均的です 森林伐採も 大きい排出量の 発生源です 牧草地と酪農用地を 作るために森林を 燃やして動物の飼料用 作物を栽培するので 動物の一生涯の間に この森林が大気中から 吸ってくれていた 全ての炭酸ガスを 排出しており 一気に 排出しているので 牧畜は大気へ 二酸化炭素を排出する 膨大な発生源なのです

今は食用動物の飼育に 使用される牧草地に 変わってしまった  以前は植林されていた アマゾンの熱帯雨林を 見れば 一九七〇年以降 伐採されてきた森林は 全アマゾン熱帯雨林の 90%に達します このような森林伐採を 見る時 我々が 座って食事で食べる ものに関連があると 考える必要があります 森林伐採も黒色炭素を 排出します これは とても光を吸収する 効果があります このとても優れた 吸収材が大気中を ゆっくり流れて 南極大陸のように 大変明るく 太陽光を 反射する場所に行く ことがあれば  さらに危険が増します 地球をより涼しく保つ ためには太陽光を 反射するのは良いです

しかし 黒色炭素が 南極大陸まで流れて 来て太陽光をもっと 吸収すると氷融が増す 危険性を示します そして 南極氷融は 世界中の海面と沿岸に 洪水を引き起こす 劇的な影響を及ぼす 可能性があります 二酸化炭素だけでも 多くの危険性が あります しかし 他のガスも 大問題を引き起します そして 全ての焦点が 二酸化炭素に置かれる ために他のガスは よく見落とされます 二酸化炭素は我々が 放出する全てのガスの 中で圧倒的に最大の 量で作り出されます しかし 地球温暖化に 最も影響力がある ガスではありません

他のガスの方が 地球温暖化にはるかに 影響力を持ち得ます 例えば メタンは 二酸化炭素の 25倍の温暖化を 百年以上 引き起こします 亜酸化窒素のような 他のガスは300倍に なり得て百年間以上も 300倍の温暖化を 引き起こします それらの数は しばしば 考慮に入れられます 結果として 温暖化の歴史を 振り返る時 二酸化炭素は 問題のおよそ 半分の原因です 他のガス 主に メタンは残り半分に 責任があります 他のガスを見落さない ことは重要です しかし 短期間の 温暖化を調べる時 通常計算されるより その数は大きいです

20年を通して見れば メタンは25倍 ではなく 72倍も より強力です だから 短期間の 影響を調べる時 国連や シカゴ学会や 多くの研究で 計算された全ての数が 歪曲されています それは百年以上の間に 起こることを基準に して見るからです

また短期間の影響では メタンの発生源と同様 他のガスの発生源は 漠大な影響があります

そしてメタンの一番の 発生源は世界中の 畜産業です それが なぜ畜産業が この莫大な数が示す 以上にずっと大きい 影響力を持つかの 一つの理由です 畜産業がなぜ示された 殆どの数より大きい 原因をもつかの 別の理由は エアロゾルです エアロゾルは スモッグを作る 小さい粒子です 化石燃料を燃やす時は いつも熱を閉じ込める 二酸化炭素を放ち また エアロゾルも 放ちます エアロゾルは健康に 悪いのですが 日光を反射するので 地球を冷やします

二酸化炭素による 温暖化の量と エアロゾルによって 引き起こされた冷却の 量を歴史的に見れば 不確実性が沢山ある のでエアロゾルの 影響を計算するのは 難しいです でもそれらは ほぼ同量です 私達が目にしている 温暖化のほとんどは 二酸化炭素が原因と いうよりもむしろ この他のガスにより 引き起こされることが 多く それは 二酸化炭素と 熱を跳ね返す エアロゾルを 排出してきたからです それは 化石燃料を 気にせず燃やしていい ということでは ありません  二酸化炭素は 大気中に何世紀も 残るからです 排出ガスは 何百年 もち続けた ものです 

一方 エアロゾルは短期間 しか持続しませんが とにかく 環境から 取り除いています なぜなら  体に悪いからです 発電所や車について 何も対策をとってない ということでなく 短期間では 畜産業が最大の 排出源の他のガスの 発生源は 現在目にしていて 近い将来も目にする 温暖化への莫大な 真の影響をもたらす ことを意味します メタンを見ると最大の 排出源は食肉の生産に あることがわかります 年間約1億トン 産出していて そのほとんどが 消化の形で 産出されます 家畜動物は牧草の様に 人間が食べられない ものを消化できます

メタンガスを 産出するであろう 腸内細菌の特別な過程 を通じて消化します だから 家畜を 飼育すればするほど メタンガスをたくさん 生産します 諸悪の根源は酪農業で 他のどの発生源よりも 多くメタンガスを 排出しています 他の排出源は 酪農業が出す糞尿で 大きな肥だめや 何エーカーもの汚水溜 などに貯められる事が 多く 全てがメタン ガスを排出します 糞尿と言えば 養豚業が一番の原因に なっています  全てがメタンを排出し 現在 私達が呼吸して いる空気中のメタンは 産業化以前の 二倍以上に なっています

影響力は本当に 大きくなってきており とても熱を閉じ込める 力がメタンが強いです 全体的に見ると これはとても強力な メッセージです 気候変動問題に 私達は本当に大きな 影響力を持ち得ますが ほとんどの人はそれに 気づいていないことを 意味するからです とても励まされます それを見れば 影響力が大きい だけでなく  いちど畜産業を減らす ことにより問題に 対処しようとすれば 迅速な方向転換という 利点があります 燃費が悪く 二酸化炭素をたくさん 排出する車の販売を 止めたとしても 道路上にある車を 運転させないように するのにまだ何年も かかるでしょう

発電所を建て替える 時間はずっと 長くかかりますが 家畜を転換する 時間は本当にとても 短いです 最も長く生きた 家畜でさえも今日では 普通はせいぜい2年 しか生きません 私たちは今日から 変われば すぐに実行されます 結果もすぐに 出るということです 二酸化炭素は 何世紀も大気に 留まります 二酸化炭素を処理する 事はまさにこのために まだとても重要ですが メタンガスは大気中に 十二年くらいしか とどまりません メタンガスの排出源を 一番大きい排出源は 畜産業ですが それを減らせば 近い将来の効果の中で 変化を見るでしょう

この近い将来を心に 留め置くことが 特に重要です なぜなら あと 二~三年で不可逆性の 変化を引き起こし かねない転換期にいる 近づいているからです その転換点に到達する 過程を遅らせるため 緊急にできることを 全てやります 畜産業を通じて 取り組むことによって 炭素吸収源を 増加する事ができます たった今 世界の 農地の70%は 食用動物の飼育に 使われています その土地の幾つかを 自然の状態に戻す 機会を持つことで 以前は大気中の 二酸化炭素を 吸収するのに 役に立った 破壊された植物を 私達は栽培させます 畜産業を対象にする ことはまた他の 排出源よりもかなり 安価です 

なぜなら 夕食の席に着くたびに 一つの食物源 対 他の食物源を 選択することは 誰でも簡単だからです 「化石燃料を燃やす事 から太陽光か風力 発電に変えたい」と 個人がいうのは かなり難しいです 投資と長期計画が 必要です ある研究でこう判明 しました 従来の 排出源より むしろ 畜産業に焦点を あてると気象目標を 80%達成するという 経済負荷を 減少できるでしょう 最終的に それは 世界中のこの問題を 見て 政治指導者らが 何もしていない ように思え  彼らが無力だと感じ  人々が無力に感じて 欲求不満になる時に 本当に人々の 力づけになります

夕食の食卓に 座る毎に人々は 何を食べるのかを 知ることは世界全体を 変えそれは我々各人が 変えることができる ことを意味します 私達が食卓に 座るときはいつも 単にハンバーガーを ベジバーガーに 変えるだけで 地球の未来のために 地球の健康のために 違いを作ることが できます 人々が携帯でき 生活の中で 実践できるという 肯定的な メッセージです これは地球温暖化に 取り組むにあたって 大きな進歩となる またとない 機会なのです 特に短期間で 地球温暖化を 食い止めると それにより  経済的な負担を 抑えながら 同時に 国連が 畜産業も温暖化の 原因の上位だと言った 他の全ての環境問題が 対処されて いきます あなたと健康のために 良いことは地球にも 良いことであると 知ることは実に 素晴らしい朗報です これは人々が 議論している 他の重要な戦略に 変えることではなく 投資に見合う大きな 利益をもたらし得る ものです ありがとう

増加した大気中の メタンの源と影響に 関する研究について 話して頂いたモーア 博士に感謝します 考えられていたよりも はるかに畜産が 実際に気候変動に 関与しているという 新たな証拠があります ワールドウォッチ 研究所が発表した 新しい論文「家畜と 気候変動」には こう 書いてあり抜粋すると 「私達の分析では 家畜とその副産物が 少なくとも 世界の 温室効果ガス排出量の 51%を 占める事が判った」抜粋終わり 私も読みました 畜産業は 気候変動だけでなく 多くの伝染病の 根本的原因でも あります 次の講演者に詳しく 説明して頂きましょう

私自身ベジタリアンに なり希望としては 完全なビーガンに なりたいと思います 地球温暖化に 牛や全ての動物達の メタンガスに対して 多くを貢献できる事が 分かったからです でも全ての人が 参加せねばなりません 私だけでなく皆さんが 他の五千人の人々が 百万の人々が この事に参加する 必要があるでしょう

私は講演者としてだけ ではなく マスター チンハイから感動的な 話を多く聞きこの会議 からのメッセージの鍵 それは皆がそれに ついてできることが あるということです また本当に 次世代のことを 懸念してのことです この問題は先進国の 遠い所の問題 だけではありません 事実それは 殆どの人が気がついて いるより もっと身近なことだと 私は思います これは更に誰でも 貢献すべき事が あるという強力な メッセージで さえありえます

ただ慈悲深くある事は いかに重要であるかと いうことを思い出し ベジタリアンか ビーガンになることが 重要だと分かりました 他の人々に共有する ように励まされました 今日驚くべき全ての 講演者の話を聞き 本当に私は開眼した 思いがしました 私達には現在 すべき事があります ビーガンになることは 素晴らしい事だと 思います 本当に ほとんどたちまち 変わり得るのです

人々は確実に この会議から多くを 学び取る機会があった と思いました 個人的にはビーガンや 菜食主義についての 全ての話について 私は感動しました この後私は菜食に

なる事を考えています 多くの人々ができる 第一歩だと思います そして私は本当に このことで違いを 生み出せると思います ベジになって エコを実践 地球を救おう