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聖人達の物語 1/3 一九九六年二月四日 フォルモサ 西湖(中国語)    
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皆さんはとても良く 修行していますね 毎回皆さんがここに 来る度 あなたは夏や 秋や 良い雰囲気を もたらします はい 物語の時間です では面白い話から 始めましょう

あるところに 盲人がいました 彼の智慧眼も まだ開いていません 開眼していたかも 確認しませんでした この話の中には 出てきません しかし 彼の鼻はよく利き 例えば彼はニュースの 記事を嗅ぎ分けました 彼は誰がその記事を 書いたのかその臭いで すぐ分かりました ここに来させないよう 気をつけるべきですね 彼が来たら 皆さんの強い禅の 臭いを嗅ぎ分けますよ よく修行してない人は そういった人々に 近寄らないことです 彼を試そうとする 人がいました その人は作家で 小説家でした

ただ彼に本当に才能が あるか知りたかった 彼は「西遊記」を 持って来てその彼に 嗅がせました 盲人は言いました 「おお これは 西遊記ですね」 それでその作家は とても驚き尋ねました 「なぜ分かったのか」 盲目の人は答えました 「カレーのにおいで」 三蔵法師は 経典を探しにインドに 行ったからですね 盲人はまた 猿の毛の臭いもすると 言いました 作家は単なる偶然だと 思いました 大した事ではないと 彼は他の本を 有名な歴史的古典の 一冊を持ってきました

「三国志」です 彼は「三国志」を 持って来て 盲人ににおいを 嗅がせたのです 盲人はにおいを嗅ぎ 「三国志」かどうか 尋ねました 作家は驚き なぜ 分かるのか尋ねました 盲人は戦争のにおい 血のにおいがすると 言いました まあ 驚きですね 作家はほとんど彼に 降参しかけました それで他の記事を 持って来て嗅がせると 盲人は言いました 「あなたの著書です」 非常にショックを受け 作家は尋ねました 「なぜ分かったのか」 彼は言いました 「とても臭かった」 はい それだけです あなたは自分の修行を 進歩させた方がいい でないと においで 分かってしまいますよ この作家のように 非常に面倒な事に なるでしょう 他の話をしましょう

非常に裕福な人が いました 大金持ちでしたが 非常にけちでした

彼は一円も 一銭も 使いたくないけど 他の人には よく文句を言いました 「ああお金があるのは とても惨めだ 本当に面倒なことだ 不思議だ どうして裕福なのが これほど面倒なのか あまりに多くの苦難に 私は耐えられない お金は好きじゃない」 彼はどこへ行っても こう文句を言います そこで彼を知る 他の人が言いました 「よし君がそれほど 沢山苦しんでいるなら 私にお金をよこせば 自由になりますよ」と その人は言いました 「おおそれはできない あなたに悪いカルマ (報い)はやれない」 さて 真剣な話をしましょう

国事と世界平和に ついて話します 私達は古代の 賢人の例に従います それでは聖人の ふりをしましょう そうすれば聖人の話が 理解できます ふりをするだけでOK 数分です 何の損もないでしょう 鮑叔牙と管仲の話を 覚えていますか いいでしょう この二人の話を沢山 聞いたことがあります でも他にもあなたに 再び話した方が良い 別の話があります

古代中国には 多くの聖人がいたと 私は知っています しかしながら 人々は彼らの教えから 学びませんでした 残念なことです いつでも時間があれば 思い出してほしいです 鮑叔牙がどうやって 管仲を推薦することに 成功したかを お話しましょう 彼は見事にやりました 鮑叔牙はいわゆる堂阜 という囚人車を開ける 場所へ行きました 管仲は囚人車に 閉じ込められていて 齊王桓公を 弓で射たからです そうですね ここだけを射抜いて それで齊王桓公は 死んだふりをし 逃げ戻って齊の国王 桓公となりました

それで管仲は 他国に逃げ延びました 管仲が他国に 逃げた後 鮑叔牙は管仲が 才能のある者だと 知っていましたので 彼を捕え連れ戻し 斉の桓公の元に 仕えさせたいと 思っていました 鮑叔牙は 管仲が宰相になれば 国家間に平和が もたらされることを 知っていました 彼なしで中国統一も 平和もあり得なかった でしょう それで鮑叔牙は あらゆる手段を講じ 彼の友人を救い 引き戻そうとしました 彼が管仲を捕えに 行った時 管仲を 求めるために 彼の部下を送りました しかし管仲が逃れた 魯の国には 既に才能ある 宰相がいました 彼は管仲を 高く評価していて 魯の国王に言いました 「陛下 この者を 逃してはなりません 彼を登用しないなら 彼を殺すのです」 まあ厳しく恐ろしい 才能は恐ろしいです

魯の国王は聞きました 「なぜ管仲を 登用すべきなのか なぜ彼を殺すべきか」 有能な宰相は 魯国 (管仲が逃れた国)の 非常に知的な宰相は こう言いました 「管仲は偉大な才能を 持つ者ですから 彼を斉の国に戻した 暁には 彼は確実に 重要な地位に おかれるでしょう すると陛下は悲運です ですから陛下が 彼を登用しないなら 殺すべきです 彼を他の者の手に 渡してはなりません とても危険です」 これが政治です 本当に恐ろしいです 有能な人物を 見つけるのは稀です 彼を登用しないなら 構いません

他の人が彼を使います 何か問題がありますか たぶん彼らは 観音法門を修行しては いなかったので 彼らには分かち合う 精神的なものも崇高な 理想も何もなかった ですからこのように 振舞ったのです 国王はまず 非常に賢明な 宰相の忠告を 受けることにしました それで元々は魯の 国王は管仲を殺そうと 思っていましたが 鮑叔牙が送った 部下の方が聡明でした 彼は「陛下が この者を殺し死体を 私達に引き渡しても それは 一切返さないことと 同じです これは私達の国王を 軽視することです

管仲は私達の王を 以前 矢で射て 国王はいまだ 彼に復讐を果たせずに います 安らかに眠れません」 これは 敵の同情を得る 計略でした 「陛下がこの逃亡者を 私達の国王に 返すことを拒絶し 個人的に処理するなら 残念ながら二国間に 紛争が起こることと 存じますが」 これを聞いた 魯の国王には選択肢は ありませんでした 彼の国は徐々に弱く なっていたからです また彼にはこの他国の 逃亡者を殺す理由が ありませんでした 理由がないのです ですから管仲に偉大な 才能があることを 知っていても 彼には彼を行かせる 選択肢しかないのです

国王も宰相もどちらも それを受け入れ 管仲は 連れ戻されました ご存じの通り 管仲は 本当に聡明でした 彼はその宰相が 彼の後を追い 殺すだろうと 分かっていましたので 彼は即座に 多くの歌を作り 彼をエスコートする 兵士らに大声で歌わせ 行進させました こんな風に 兵士らは 歌を歌いながら とても早く歩きました 従って 魯の国の首相は 彼の後を追いましたが 彼らに追いつく事は できませんでした 非常に聡明です 彼らは皆優秀です 非常に抜かりないです 私達が聡明なら 本当に良いでしょうに

では私達は背景を 知りましたね もう全て分かりました 背景について詳しく 話したのです 万が一 あまり理解できない 外国人のためにです そうでなければ 突然私が鮑叔牙と 宰相について話したら びっくりしますね 鮑叔牙は 彼の友人を救うことに 成功しましたし 管仲も囚人車の中に 閉じ込められていた 間に自分の命を 救う事に成功しました 自分の命を救いました 堂阜に行きました

彼らが行った場所です 彼らの国に着きました

斉の国です 鮑叔牙は 斉の国にいるので そこへ行ったのです 管仲の到着を聞いた 鮑叔牙は 直ちに 彼を迎えに行きました 彼は囚人護送車の ドアを開けて管仲を 解放しようとしました 管仲は 「あなたはまだ命令を 受けていないから ドアを開けないで まだ開けないでくれ」 鮑叔牙は 「心配しないで あなたを斉の王に 推薦するつもりです 心配しないで」 すると 管仲は 大変謙虚なふりを してこう言いました 社会的な礼儀として 通常はこのように するべきです 彼は「主人は 死んでしまいました 彼を守れなかったのに どうしてあの世で 顔を合わせられよう」 彼が恥ずかしく 出て来るよう説得 されねばなりません 突然囚人護送車から 出て「大丈夫です」と 言うべきではないです

意味が分かりますか だから 鮑叔牙も 彼を理解して信じてる ふりをして言いました 「大丈夫ですよ 大した事ありません 私達 有能な者は 片隅や死んだ者に 執着するのではなく 国事や世界の平和を 国事や世界の平和を 最優先にすべきです 世界に仕えています 一人や二人にではなく 素晴らしい それを聞いて 管仲は自分が非常に 価値があると思います 彼はもう 死にたがっていません 最初は死にたがって いたかもしれません 確かではないですが 本当に死にたいなら なぜ兵士たちに 歌を歌うように言って 速く走ったのでしょう

ええ彼を信じましょう そっちでなく こっちを信じるのは 構いません 二人とも 合意に達しました 鮑叔牙は 斉の桓公の所に行って こう言いました 「二つのことを 陛下に報告いたします まず 国家のために 個人的な感情 家族への感情を 捨てるべきです これに関して 私は同情と申しわけ なく思います 陛下 しかし もう一つ おめでたいことが あります 陛下 世界で一番 才能のある者 管仲が ここに到着しました 彼は救われて ここに戻りました

これから 陛下はこの有能な者の 援助があります 斉の桓公は 「あの男に 矢を射掛けられたんだ この仇のことはまだ 忘れれていない あの矢も持っている どうやって彼を使うか 彼が戻ってきたなら 彼を殺して 死骸を百片に 引き裂いてやる 彼を使うのは無理」 そして 彼は愚かでした 王は皆 このように愚かです 皆がこのように 愚かという訳でないが ほとんどがそうです ほとんどは同様です 分かりますか 偉大なる一国の王が 些細な仇さえ 忘れられません

彼について聞こえの 良い言葉を言われたら 彼は長く 覚えているでしょう 彼の悪口を言ったら 三世代が 「超生」するでしょう 殺されます ほとんどの王は 度量が小さいのです だから 多くの賢人 有能な人が 王のそばにいて 相談にのるのです 相談にのるのです 高潔で有能な 人が多ければ 多いほどが良いのです けれども ほとんどの賢人や 霊修行者は王の所に 行かないでしょう 全ては劇だと 分かってるからです 演技する気持ちがなく そこで演技しようとは 思わないからです

たぶん 時々 退屈になって そこへ 行くかも知れませんが ほとんどの 賢人 霊修行者は 行かないでしょう そこへ行って厄介事を 起こさせたくないから 何のためでしょうか 幸い 管仲と 鮑叔牙がいます たぶん 半分悟りを開いていて 二人は十分良い人です 宰相になって 王を補佐する 宿命なのでしょう 王を助けるべきです でなければ 王はどうなったか もっとひどかった 王には福報はあるけど 美徳に欠けています 王になるのは 福報が あるからです

けれども  王には国や世界を 智慧で治める 美徳がないのです 意味が分かりますか 宰相には 美徳がありますが 福報がありません 王になるような 福報がありません 彼らには宰相になる 福報しかありません 従って 彼らはそれを 使って王を助けました 良い組み合わせです 実際 彼らは皆  芝居をするために ここに下りてきました 一人は王を演ずる事を もう一人は 宰相を 演ずる事を選びました それは映画と同じです 一人は重要な役を演じ もう一人は助演俳優の 役を演じました

給料は少ないです さもなければあまり  違いはありません 助演俳優なしで 主演俳優はその役を 演じる事ができません そうでしょう 主演俳優がなければ 助演俳優は 全く役に立ちません 監督はさらに 役に立ちません

それで鮑叔牙は 「忠臣になるために  その主君に身を 捧げねばなりません 当時 管仲は仕えて来た 糾公子を 知っていただけです」

彼は齊桓公の兄か 弟でした 糾公子は兄でした 糾公子は兄でした 「その時 管仲は糾公子を 知っていただけです 当時 糾公子が 彼の主君であったので 彼は陛下を 知りませんでした もちろん 彼は 糾公子のために 陛下を射たのでしょう しかし あなたが 現在彼を重用すれば 彼はあなたのために この「矢」で天下を 「射る」でしょう」 齊桓公は このような人を得て 大変嬉しかったのです 確かに 彼は  幸いこれを聞いて 理解していました 私が言ったように 王になるのは簡単です

大統領になるのも また簡単です 重要なのは 助言を聞くことです そうです 智慧と才能のある 知的な人々の話に 耳を傾けることです それで 長い間王でいられます また  非常に賢明に 国事を処理できます 同様に 私たちは  なぜ霊修行者である 必要があるのでしょう 私たちが 聖賢の指示に  従わなかったり  古来の教えを 聞かないなら いつ些細な事に うまく対処できますか そうでしょう 私たちは知らないので より多く知っている 賢人の話に耳を 傾けねばなりません

古代から 側に良い大臣と参謀を 率いていたどんな王も 非常に賢明でした そうでありませんか 王自身には 才能や 智慧がある必要は ありませんでした 重要なことは 国王は他のものの良い 忠告に耳を傾けるほど   十分謙虚で 聡明で あったということです それで王になれました それで 王になるのは  とても簡単でした なりたいですか やってみてください 何人かの賢人を見つけ 一緒に働いて下さい それで王になれます ただしばらく 家で 王になってください それで十分です

齊の桓公が鮑叔牙の 話を聞いた後 管仲を 許しましたが 彼を何にも 登用したがりません 鮑叔牙が 管仲には 素晴らしい才能が あると言うのを 聞きましたが 才能が どれくらい 偉大かを 知らなかったので 彼は管仲を登用したく ありませんでした 従って 彼は鮑叔牙に 国事の全部を 任せたがっていました 鮑叔牙は言いました 「いいえ できません」 「陛下はすでに 私の全家族に 莫大な恩恵を 授かりました それに 私達は皆 満足しています 私たちは十分な 生活費があり それに非常に 感謝しています

国事に関して 私には あえてそんな責任を 引き受ける程の能力は あまりありません」 と彼は言いました 齊の桓公は それを受け入れるよう 鮑叔牙を説得し続け でも彼は言いました 「本当にできません 私は 礼儀に精通していて 規則を知り 陛下を 大変尊敬しています しかしながら 政治に関しては 私は管仲ほどうまく 扱うことが出来ません 陛下がそれを 私に強いるなら それは確実に 利益より害がより多い 政治に対処する 能力がある者は 上の王に功労があり 彼の管理下の 諸侯には 諸侯には 寛大であるはずです

国を安定させ 史上での永遠の 良い名で国王を 賛美するために 多くの恩恵を 与えるべきです このようなことは 例外的に 有能な人によって 達成できるだけです 世間一般の人は それができません」 彼は自分をそのような 才能のない一般人と 見なしました 「陛下が本当に この種の才能を必要と するなら 管仲以外の  だれも推薦できません 彼より有能な人は誰も 一度も見たことが ありません」と 彼は言いました これは確かでした 鮑叔牙は 非常に見る目が 優れています

私達に このような人が いたなら何と 素晴らしかったことか 彼のような人を見たら 連れ戻してください 齊の桓公は 嫌々ながら言いました 彼が鮑叔牙を 非常に信じていたから 彼と共に 生と死を通し 友人のように 兄弟のように彼は 鮑叔牙に良い事は 何でも提供しました 鮑叔牙が 拒絶したとき もちろん彼はあまり 満足しませんでした 他の誰も信じなかった もちろん私達人間は このようでは ないですか 人間は比較的習慣的な ものを与えられる ことを好みます また多くの個人的 感情が関わっています

私達がお互いに 感情的な借りで 物事が上手くいかない 理由です 公的な事業を扱うとき 時々 私達は 公平であるべきです 才能がある人に 私達は大衆の 利益のために 重要な仕事に つくように 推薦すべきです ただ彼が私達の友達 姉妹か兄弟と いうのではいけません それは間違いです それで私達はしばしば 個人的感情と原因に 基づいた全てのものに 多くの問題があります それは国と 同じです 多くの国王が宮殿で 彼らの王妃側室 美人を甘やかしました

彼らは 笑い話として 国事を処理し それは自分の 帝国の崩壊や 家庭の破滅に つながったのです 古代以来すべてが このようです 従って 私達にとって これらの教訓を 学ぶために霊修行が 重要です 私達は仏陀になる前に またこれらの戦略も しばらくの間は かなり役に立ちます 鮑叔牙がかなり 言った後でも 齊の桓公はまだ ためらっていました そして彼は言いました 「よしお前が そう言うので彼を 呼び寄せ 見てみよう 彼の才能を ためしてみよう」 齊の桓公は気にせず 言いました 

それで 鮑叔牙は言いました 「いいえ 私の愚見では 人は非常に 低い地位にいる場合 裕福な人を支配 することができません 貧しい人が金持ちを 支配できないと いうことです 身内でないものは 他人の家族の事を 処理できません 貧しい育ちの人は 貴族と話をするのは 難しい 彼らに彼の言うことを 聞かせてください 陛下が管仲の 才能が必要なら まず彼を 宰相にしてください それから 陛下は 兄や親のように 彼を扱うべきです」 どう思いますか 正しいですね 兄や親のように 彼に待遇する 必要があります 「このような方法で 彼は陛下を救います」 どおりであなたは私を 「マスター」と呼ぶ 今 分かりました

あなた自身の利益の ためにあなたは全ての 種類の名前をくれます この意味のない称号を 私に与え私をとても たくさん働かせました

私は騙されました 今日 この昔の 物語を読んだ後で 私が長い間騙されたと わかりました

それで彼は続けました 「あなたが彼を宰相に したいので どうやって人を送って 彼を探しに行かせるか たとえば子供を 探しているかのように 「ここに来なさい」 例えばこのように あなたが重要でない人 またはただの 平凡な人を 探しているかのように これではいけない これは尊敬ではなく これはあなたが彼を 重視してないと思わせ それは気軽手すぎます 管仲は 驚くべき天賦の才と 優れた才能が ある並外れた人です 陛下は縁起の良い 期日を選んで 個人的に 彼を招待するべきです

ほら いいですか これはあなたが宰相を 雇うためにすべき ことです 齊の桓公が 後に全諸侯の 大君主となったのは 無理もないことです 彼はそれに値しました 王の存在で とても謙虚であるのは 悪くありません 今日 何人の王が この世界にいますか そして何人の政治家 国家のリーダーが それほど謙虚で ありえるでしょう いますか 多分います 私達は知りません そうなら  とても良いことです 私達は喜んで 世界を祝福します そのような 王や首相が いるような国があって 私達はうれしいです 私達は幸福です このような王が 多ければ多いほど こんな国家指導者が 多ければ多いほど 世界は平和であって より快適に なるでしょう それで分るでしょう 王はこのように謙虚で なければなりません 人の地位がより高い程 より謙虚でなければ なりません ましてやあなたと私 私達はどんな地位も ありません この世では 私達は 小さいポテトです さらに謙虚でなければ なりませんね

鮑叔牙は 斉の桓公を 説得し続けていました 「陛下は徳が高くて 有能な人々をとても 尊敬するのを知られて 世界中の人々は 大いにあなたを賞賛し 尊敬するでしょう」と 彼は言いました 陛下は国のために 個人の憎しみを 無視することが できます そして 有能な人々に 大きな尊敬を示します 将来世界は確かに 陛下のものでしょう」 彼は占い師のように 語りました それは 後に真実になりました 斉の桓公はうなずいて 賛同しました 斉の国王は本当に 大変良い人でした それで後に彼は中国の 大君になりました

彼は非常に立派な 人でもありました このことから 鮑叔牙は非常に 偉大な人であることが 分るでしょう 彼は功徳にたより 名声と富のために 戦わず また才能ある 人を抑えませんでした そうですね 彼は管仲を隠したり 彼の事を悪く言ったり しませんでした その代りに彼を救い 出すために最善を尽し そして 彼を 王に推薦しました 官吏として 彼は世界中ですでに 最も正直で誠実でした 人間として 彼は世界中で 最も良くて 賢い人でした 友人として 彼は 世界中で一番でした

彼のような人が 世界に多くいるなら 素晴しいでしょう 少なくとも 霊修行において これは人間として しなければならない 最低限のことであると 覚えておくべきです 廉直にものを 管理せねばなりません 個人の敵意や 私情の為 優秀な人を 抑えてはならず 鎮圧してはいけません 私達は 国と世界を繁栄させ  より平和にせねば なりません この時代には 才能が少ない人は より危険な状況に いるのが分かります 多くの時代で このようでした しかし 優秀な人を 評価して登用する人も いました

たとえ鮑叔牙が少しの 政治的な才能も持って いないと主張しても 彼は非常に良い人で あると私は思います 自分を知ることは智慧 「勝利は彼ら自身と 敵を知っている人々に 属する」のです 彼が既に自身の欠点を 知っているなら彼が 大変良い人を意味し 彼は完璧な人です 私達の完璧の概念は 間違っています 私達は完璧な人はただ 目を閉じたり 開いて そこに座らなければ ならない  動かないと思います 誰かが彼を叱っても 彼は答えませんし どんな称賛にも 彼は応じません

彼には感情がなく 関係がなく 友人がなく人間の感情 どれもありません それは正しくないです そうなら ここにただ木片や 岩を置いてもいいです それは私達の虹彩園に 豊富にあり それが 完璧であると言います それはあり得ません いいですか 完璧な人とは 自身の短所と長所を 知っている人です 彼は ほうっておくか 制御して 短所を抑え 必要に応じて 利用します 長所に関しては 他人と自身のために それを 発展させ続けます それが完璧な人です

完璧な人が すべての点で優れて 何があっても 感情がなく変化なしで 人生を送るなら あまりに退屈です そうでしょう
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