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落ち着かない心を制御する秘訣 2/2  一九九四年六月五日フォルモサ(台湾)西湖(中国語)    
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私達のほとんどは 集中力がありません 道に神に仏陀に対し 自分自身を捧げる 時間がありません ただ仕事に集中し 彼氏や彼女を追うこと だけに集中しています ですから私達は自分の 心は十分に純粋でなく 十分献身していないと 思います それで献身する人達 例えば僧や神父などを 尊敬し 私達のために 祈ってくれと頼みます 神は私達が頼むより ちゃんと聞いて くれると思います これも道理に適います 少しは道理に適い ある意味正しいのです 彼らにはより時間が あります 分りますか 彼らは全時間を神とか 仏陀に捧げています

真の僧侶や神父なら そうあるべきです 程度の差はありますが 分りますか 彼らはこの面で 献身しています 私は異なる宗教の 本当に修行している 僧侶や神父について 言及しています 僧侶や神父について 話しています 皆 知っています 僧侶や神父というのは どこか他の場所で 修行するために 彼らの家族から 離れる人達です 今 神と交流したいと 思うなら 私達には いくらか時間が なければなりません 私達はその方向に 集中します ちょうど専門家が 自分の研究に集中する ようなものです そうして成功します

それは同じです ですから私は皆に毎日 瞑想するよう言います 私達がここで過ごす 時間は神と真理の 研究に集中するためで 同時にそうする時には 他のすべては 脇に置いています 僧でさえあんなに ただ集中できます 寺の世話をしなければ なりませんんね 葬儀に参列しマントラ 読経せねばなりません いえ いえ 死者の霊魂を済度 せねばなりませんね 彼はとても忙しいです その上 寺を改新 しなければなりません それに布施の記録を 残さねばなりません ゆえに彼は多忙です 彼はすべてをします その仕事は私達のと 同じで違いませんね 

お金を蓄え 記録し 会計をします 全てについて報告書を 書かねばならないなら 秘書と同じです そうでしょう 寺が必要とするお金は いくらか 何をする 必要があるか等々の 仕事をします 彼は総支配人と同じで 全てをする必要があろ 総支配人が 非常に忙しいのを 知っています また僧侶もそんなに 多くの仕事をするので 非常に忙しいはずです 寺を改修します 今日はこれを修繕し  明日はそれを修理し そして参拝者のために 料理をします ある者はそうします 多くの面倒を見ます ホテル経営と同じです 分かりますか 

ですから僧侶や神父が 忙しくないとは言えず 神父も同じです 間違いないですね カトリック信者から それを聞きましたよ 神父も忙しいです はい 彼らは教皇に 集金の量 使用用途 それが十分であるか どうかなどを 報告せねばなりません どのくらいのお金を 使うかを記録して バチカン市国に 知らせねばなりません 仏教寺院は たぶん 仏光山センターに 報告する必要は ないでしょう 報告しますか しない? そうですね たとえ報告しなくても それでも政府のために 記録に留める 必要があります 寺は非営利組織です それを何と呼びますか 非営利団体 非営利団体 とてもすてきですね それは納税を免除 されたことを意味し それでもその収支を 政府に報告する 必要があります  お金がどう使われたか 適法に費やされたか等 私達も同様にします

私達も  収入と費用を 政府に報告しなければ なりません 政府を 恐れているのではなく  それが法だからです 私達は平和を望みます 私達は同様にします なぜ異なるべきですか 分かりますか なぜ政府を 煩わせますか どこに住んでも 私達は地方自治体と 協力します 同じです だから僧侶は二四時間 神を求めているとは 言えないのです 彼も忙しいです 家でどう僧になるかの 秘法について 話させてください わかりますか はい 結婚してるかどうかは 重要ではありません 釈迦に五百人の妻が いたのを覚えてますか 彼は仏陀になりました

それは関係ありません 肉体運動は 何でもありません それにあまり注意を 向けないでください 誰も結婚しないなら 中華民国に何が 起こるでしょうか 市民のいない 国になるでしょう 人々と 市民がいなく 共和国はありません 人々のいない国 分かりますか それは市民のいない 共和国になります 人々がいなければ 機能しません しかし私達がいったん 修行し始めると この世のすべての ものから遠ざかります 情熱や名誉  財産等に没頭した 以前とは異なります  分りますか そうです 私達を動揺させたり 抑制するものはなく 子供を持つのは 私達の責任です そうすべきです

時々 私達の身体は それを必要としますが それに没頭はしません 大変明確に見えます わかりますか 以前私が話したように レベルが異なると 観点も異なります それは同じ 二、三本の指ですが 二人はそれらを 異なって解釈しました 一人は修行者で 彼のレベルは 非常に高く高い境界を見たことがありました 彼は人間の目で 人々を見ますが  一方 もう一人の方は 彼の「犬の目」で 人々を見ました 私達中国人は犬の目を 持つ人々を 軽蔑して話します

この人のレベルが とても低いという意味 彼の心の状態が とてもとても低いので 彼は他者を 自分のレベルで見ます それは私達中国人は 素晴らしく 悟ったと いう意味ですが 悟った後でその智慧を 脇に置いておいて それを腐らせます 私達は智慧をさらに 発展させていません ですから私は皆さんの 智慧を取り戻すよう 喚起しに来たのです それを毎日磨きます 智慧は物ではないので これは話にすぎません ではどう磨くのですか 本性は何もないと いうことですね 皆さん知っています あなたが悟っていない などと言わないように 埋め合わせしてません

ですから私は毎日 さまよっている心を 止める方法を 皆さんに教えています 私があなたに 毎日このように座り 目を閉じ鼻や耳を閉じ 何も見ない聞かない 嗅がないと教えたら 皆さんは必ず 悟りを開きますね これはとても難しい 分かりますか 私達は目 鼻 耳を 閉じられますが 頭脳は閉じられません だからある方法で 制御する必要がある どんな方法でしょう 多くの人が違う方法を 教えますが それらの外側や外の 方法では簡単に私達の 頭脳は制御できません なぜでしょう

頭脳は内面にあるから 分かりますか 頭脳は内面で ぶらぶらさまよいます それは捕まえられず 押さえ停止できません ですから皆さんが 悟って集中したいなら 頭脳を捕まえるための 内面の方法を 使わないといけません 分かりますか ですから印心が 必要なのです 私達にはある種の力が 内面にあります 皆の内面に 異なるレベルの覚醒 仏性があります 聞いたことが ありますか(はい) カトリックは神は内に あると話しますね そうでしょう(はい) それは私達が教会で 私達の内に神が宿ると いうことですね (はい)以前聞いた

ことがありますか なぜ私が皆さんが 知らないことを 話すかと言わないで どうして知らないの 内面に神がいます どうして神を 捕まえないのですか

聖書に幽霊が中にいる と書かれているなら 恐れるかもしれません 神は私達の中に 住んでいます どうして神を 外に出さないのですか 印心は中の神を 捕まえるための 秘法です それだけです いわゆる仏または 神を捕まえるのです 私達の中に住む スプリームマスターを 捕まえます 私には神を捕まえる 方法があります 皆さんにはすでに 方法がありますが 忘れているだけです 私はもう知ってるので 皆さんにどうすべきか 教えますので すぐにわかります いったん神を捕えれば それらは共に内面に あるので私達は 頭脳を管理できます 外部から叩いても 効き目がありません

靴下の中の痒みを なくすのに外側を かくようなものですね 私達は内面にいわゆる 神を利用すべきです それは私達の内にある 教会に住んでいて または仏性といいます 神に落ち着かない心を 征服させるのです 他に方法はありません 多くの人が 外面の方法だけで 頭脳を管理しようと しますが結果は 長続きしませんね しばらくの間は 集中できます しばらくすると 集中が途切れます 例えばある方法は 人々に小川の近くに 座り その音を 聞くことを教えます これを 観音法門といいます

これも一種です でもそれは観音法門の低いレベルで基本の ABCのようなもの これも役に立ちます 子供のころ 夜 降る雨の音を 聞くのは 心地よかったです そうでしょう 今も好きですね だから多くの修行者は 川のそばや 奥深い山の中に 住むのが好きなのです 彼らはそよ風の 優しい感触と 小川の音に大いに 安らぎを見出します 同様に 多くの人がテレビに 引きつけられます 私達にはテレビを 見るのはある面では さほど役に立ちません けれどテレビを観る 良い点もあります テレビを見た後 気分がよくなります

観ている時すでに 気分が良いのです このことを 調査した 科学者もいます 私達がしばらく テレビを見た後 落ち着きのレベルが アルファかベータに 移動すると言われます より穏やかであると 感じている意味です 頭脳が乱れません なぜでしょうか それは深く集中して 見ているからです 耳と目 全てが テレビに集中します その時乱れた思いや でたらめな話も ありません それで心が落ち着き 役に立つのです それで人はテレビや 映画を見るのが 大好きなのです 実際 多くの暴力的な 映画もあります 私達の血を興奮させ 緊張させます 後で落ち着きます

脳がまた 落ち着きます 脳と振動力の 両方が落ち着きます これは単に 外面のことだけです 時々 人はランプや ロウソクをじっと 見詰めるよう言います ロウソクを灯して じっと見詰るのです それも落ち着きます これは  違う瞑想の技法です これらの技法は 幾らかは役に立ち 全然役立たないという 訳ではないと認めます しかし その効果は 短時間しか 続きません それにこれらの技法で 到達した 浄化のレベルは あまり高くありません この場合 最高のレベルは 第二界です 第五 六 七 八または 九界等には至りません

テレビを見ること ロウソクや 硬貨のような光るもの 腕時計とか何かを 見詰れば  目の焦点が合わせられ  脳の活動が減ります それはテレビを 見るのと同じで 同じ結果を得ます 非常に類似し 大差はありません 結果はほとんど 少しも異なりません これはもう 別の種の瞑想です  でもより長く頭脳を 制御するためには一日 二十四時間それを 敵に戦うべきです どのようにしますか 内面に仏陀を持ち 自分のために働かせ 内面の神 内面の マスターを利用します 頭脳を支配できるのは 神だけです ちょうど車を操縦する ようなものです

いくら修理しても 運転手がいなければ 走りません ただ運転手を起せば 車は出発します 車を押したり牽引する 必要はありません 使い古した車なら 違います 印心は 古代からの 唯一の秘法です これは目に見えない 方門です それは内面の仏陀 神を目覚ませます それで私達は毎日 自分自身がマスター であると理解します それは内面の神 内面の仏陀です それは 手や足 化粧した顔 これらの服とか この体ではありません いったん神を目覚め させれば自分が仏陀や 神だと理解します 私達はスプリーム マスターです

しかし一日では速く 理解できません 内面の仏陀を目覚め させるため 毎日修行 しなければなりません いったん彼が起きれば 一日二四時間 連続的に働きます 彼はすべてを 担当します それで自分がしている ことに確信が持てます それこそマスターの する仕事です それはでたらめに働く 頭脳ではなく  機械でもありません この機械はまるで コンピュータのようで 何を経験しても 記録します キーを押すだけで 正確な情報だけを 伝えます それは 善悪を区別することが できません 分りますか

脳は善悪の相違や どの状況で 他のものを加えねば ならないこととか どんな仕事をすべきか 知りません ですからマスターが いなかったり 眠っていて 彼を 引っ張り出さなかった 場合 間違いをします 私達の判断は 殆んど間違っています そういうわけで私達の 生活はとても惨めで 無力で成功しません 私は経済上の成功 知識とか 社会地位について 話してはいません 私達には健全な思考 正確な考え 正しい観念があるので 成功します 私達はすべての自分の 観察を理解します どんな要因や 現象でも 私達は 真実を観察します その時だけ 私達は 成功してると言えます

先ほどの物語のように 同じ現象を観察しても 二人は 異なった説明をし  異なった経験をし 異なる理解をしました 多くの人は質問します なぜ印心すべきか 誰もが仏陀なら なぜ修行において マスターに依存せねば ならないのかと 皆さんは私に依存せず 自分自身に依存します 私はただ皆さん自身が マスターを捕えるのを 手伝っているだけです 自分のマスターを 思い出し捕えられれば 素晴らしいことです それを思いだせない なら 私が知ってます それだけです 誰でも自身の専門 知識がありますね

それで私達はその面で 自分を成長させてから 専門知識になります 画家は絵を描く方法を 知っています 建築業者は家を建設 する方法を知ってます 皆自分の仕事に 慣れているからです 彼らは自分の分野の 専門家で 自分の分野が好きで  絶えず勉強するので  自分の分野で より優れてきます 私達が家を建設し 彼から家を建設する 方法を学びたければ 学びに来ます それも同様に簡単です 自分には才能と能力が あると思えば 学習しないでも 家を建設できます それも構いません それならどんどん 家を建設して下さい

でも家が崩れても 誰も非難しないように それほど簡単です 印心とは  内面の仏陀を 目覚めさせ始める 時なのです そしたら頭脳を常に 管理できます そうでなければ  教えだけを知るのは 無意味ですね 少ししか役立ちません 私達は基本的な事さえ できない上に 仏陀の教えの 基本的な事さえも できないのです マスターの管理を 目覚めさせない限り 私達はただ無闇に 習慣に従うだけです 良い運転手がいない 状態で至る所を走る 車のようです

いつか死ぬか 電柱にぶつかり そこに止まり 完全に故障します 昔の二輪馬車の事故が あったときには 御者は必要です そうですね そうでなければ 馬は走り回り 天災の 原因になります 印心とは 自身の内面を発見し 見えないマスターと 不可視の偉大な品性を 発見することです それが私達と内面の マスターが一つだと 理解させてくれます 通常 私達の脳は それを考えることを 意識して ああだ こうだと思うのです 甘いものや 塩辛いものが好きなら これらで自分を 認識します

いえ ただの習慣です 印心は修行するために 私に頼るという 意味ではありません 私から学ぶと言うのは 私に頼るという 意味ではありません そうではありません 私に従うことで自分に 頼るのを学びます 私から学ばなかった 時だけ 皆さんは 私に頼るのです 自分自身の 真我に頭を下げた時と 自分の 仏性を使った時だけ 自分に頼るのです 私に頼るのではなく 私は皆さんにやり方を 教えているだけです そしたら自分の力で できますね 印心後は時々 私に会いに来てと 言いましたか いえ 物語が好きですが 外側の物語を語る人は 誰もいません  皆さんはすでに成長し 誰も皆さんを 甘やかしません ですから私が 物語を話しに来ました 皆さんにそんなに 教えていません その方法で皆さんには 教えていません

必要な時だけ皆さんに 与えるだけです 開悟は 別のものです 皆さんに 開悟を与える時は 言葉は必要ありません 私はただ 指を指すだけです 違いますか はい 指も動かさずに 開悟させることが できます 違いますか 私は何もする必要は ありません ただ座って 寝てたり 起きていても しばらくしたら 開悟しています 違いますか 印心とはそういうもの 仏陀の力は非常に 驚くべきものです 私は指を動かす必要や 何かを言う必要も ありません なぜなら既に内面に 真の仏陀がいるのです 分かりますか

既にいるのです これで皆さんは印心の 意味が分かりましたね 内面の仏陀が 目覚めるのです 彼は寝ているからです 聞かれない限り 仏陀は話さないと 聞いた事がありますか はい あります 普通の人は お金を稼いだり 子供の世話をしたり 妻や夫を求めるのに 忙しく 彼らに内在する仏陀を 求めないのです それで内面の仏陀は 何もすることがなく 寝てしまいます 分りますか 印心の時 私は内面の仏陀を起す 手伝いをするだけです 皆さんの内面の仏陀も 長い間眠らされていて 目覚めることを 忘れてしまっています

両方で忘れています 内面の仏陀も忘れて 眠り続けます 終いには皆さんは彼を 起こす方法を忘れます 私は皆さんの内面の 仏陀を目覚めさせる 方法を知っています これは 武道ではないので  手や足は使いません

これは内面の自性を 呼び起す方法でず 静かなパワーです ですから私達は 印心の時動きません  悪霊にとりつかれて いる人以外は そうですね 印心後 それらの とりついている悪霊は 離れたくないので そこでもがきます 内面の仏陀と 悪霊がケンカします 「この体は私のだ」と 内面の仏陀は言い 悪霊が答えます 「この体は俺のものだ 何年も住んでいる」と 内面の仏陀は「私は 世々代々ここに住んで いる」と言い続けます どちらも譲らなければ あらゆる行動が 出始めます

おかしな行動や 手印 マントラが 出るかもしれません しかししばらくすると 大丈夫になります もちろんしばらくして 内面の仏陀が勝ちます 遅かれ早かれ  内面の仏陀が勝ちます しかし彼は 戦って勝つのではなく その代わりに 教理を用いて 悪霊やレベルの低い 衆生を感化します 魔とは不正確な概念を 持つ者のことです いいでしょう 皆さんありがとう 先祖であるマヤの アステカの智慧に 回帰するのです 真のメキシコの伝承 高潔な伝承にです そして常に心に神を 覚えていることです

するとあなたが死ぬ時 天使が来て神の元へと 連れて行ってくれます 誰であれあなたが 愛する者は互いに 引き寄せ合うからです あなたが神を愛せば あなたは引き寄せられ 神も引き寄せられ 最後には互いに 会えるという訳です 神を覚えていて下さい 私達を助ける為に創造 された動物は私達を 加護し 私達の友です 敵ではありません

スプリームマスター テレビジョンの 智慧の言葉を ぜひ ご覧下さい 一月二十八日 金曜日 スプリームマスター チンハイと メキシコカンクンでの フランス通信社 (AFP)との対談です ここは世界で最も古く 最大の通信社の一つで フランス パリに 本部を置いています

本日のスプリーム マスターテレビの 智慧の言葉にて 「スプリームマスター チンハイとフランス 通信社との対談」を ご覧下さい
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